2015年9月 | 週間茨城朝日(FPの生活アドバイス)

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火災保険を使用して隣家に弁償できますか?

Q

庭の木の枝が台風で折れ、隣の家の窓ガラスを割ってしまいました。自分が契約している火災保険を使用して、隣の家の方に弁償できますか?

ひたちなか市 50歳 主婦


A

ここのところ、関東地方でも豪雨や竜巻で被害が出ています。
庭の木の枝が折れて飛ばされるような可能性も高くなってくるでしょう。

さて、ご自身が契約されている火災保険は、原則的に自身の所有物に関しての補償になるため、隣の家の方のガラスは対象外になります。

ただ、ご自身の火災保険に「個人賠償責任補償特約」「日常生活賠償責任補償特約」というような第三者への賠償についての特約が付帯されていれば、対象になる可能性があります。

注意点ですが、お客様による庭木の管理不足(折れそうな枝や枯れ木を放置した等)に起因する場合は「個人賠償責任補償特約」が使用できることがありますが、『台風』は天災なので、木の枝が折れた原因が『台風』のみであれば上記の特約は対象外になってしまいます。

ケースバイケースになりますし、そういったことが起きてしまった際は忘れずに折れてしまった木や損害箇所の写真を撮るようにしましょう。

また第三者への特約は火災保険の他に、自動車保険や傷害保険にも付帯することができます。

火災保険といっても、保障範囲や、特約など様々です。理解し、納得してご加入するようにしましょう。

大切なことは、隣近所に迷惑をかけないように庭木のお手入れもしておくことでしょうね。

ファイナンシャルプランナー 芝間 美喜夫


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