2015年3月 | 週間茨城朝日(FPの生活アドバイス)

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部屋を借りる時に入る保険の適正価格は?

Q

新社会人になる娘が部屋を借りることになりました。

その際、不動産屋さんから「部屋を借りる時は保険に加入してください」と、

年間保険料が約2万円のものを勧められました。この保険料は妥当なのでしょうか?

水戸市在住 男性


A

新社会人おめでとうございます。経済的にも精神的にも自立ですね。

さて、入居者のリスクとしては、

①ご自分の家財の保障
②大家さんへの保障
③他人の財物の保障(洗濯機の排水ホースが外れて下の階まで水漏れをおこしてしまった 等)

など、多々あります。

①については、もらい火の被害者になっても、失火者の重過失がない限り、自分の家の物は自分の保険で対処しなければならないので、家財を対象に「家財保険」に入っておきましょう。

②ですが、入居者は大家さんと「元の状態で返す」という趣旨の契約をしていると思います。従って、大家さんは入居者に損害賠償を請求する事が出来ます。このような場合に備えて「借家人賠償保険」に加入しておいてください。

③ですが、近隣を類焼し多くの損害を出しても、その損害を賠償しなくても良い「失火に関する責任の法律」が民法にあります。重過失の場合、出火元となった入居者は、同じアパートの入居者に対しての賠償責任は生じません。
ですが、重過失があった場合の相手への保障として、「個人賠償責任保険」に加入しておくと良いでしょう。

保障の範囲にもよりますが、①~③の保険に全部加入しても

2年間で約1万円~2万円でしょう。

リスクをカバーして毎日を楽しく過ごしましょう。


ファイナンシャルプランナー 芝間 美喜夫


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